“AndroidスマホのGalaxyにはプロモードというカメラ撮影モードがあります。このプロモードを使うことで、綺麗な写真を撮影することができます。ここではGalaxyのプロモードについてまとめてみましょう。
【Galaxyのプロモードとは?】
Galaxyのプロモードは、撮影設定を細かくカスタマイズして、自分好みの写真を撮影できるモードのことです。プロモードで設定できるのは
・ISO
・シャッタースピード
・ホワイトバランス
・EV(露出補正)
・フォーカス
・色調
など6項目を自由にカスタマイズできます。
【Galaxyプロモードの撮影方法とは?】
Galaxyプロモードの撮影方法をまとめてみましょう。
1、[カメラ]のアプリを開く
2、[その他]を選択する
3、[プロ]をタップする
4、プロモードでの撮影準備完了
次にそれぞれの設定項目についてまとめてみましょう。
<設定(歯車マーク)>
歯車マークはカメラ設定になります。プロモードだけではなくカメラ全体の設定を行うことが可能です。ただしプロモード起動中には設定画面へ移動しても「インテリジェント機能」など一部項目の設定は触ることができません。
<フラッシュ>
撮影時のフラッシュのON/OFF、自動を切り替えることができます。
<タイマー>
即時撮影、カウントダウン(2秒・5秒・10秒)の中から選択できます。
<縦横比>
写真サイズを3:4(4:3)、9:16(16:9)、1:1、Fullに変更できます。
<解像度>
解像度を選択することができます。(利用できる機種は一部のみ)
<測光モード>
被写体の明るさを図る機能です。画面中央をメインにするか、全体のバランスを取るか、ピントを合わせた位置に合わせるのかなどを選択できます。
<色調>
コントラストやハイライト、シャドウ、彩度、色合いなどを細かく設定できます。
全体的な写真の色味や感じが変わってくるため、自分好みの写真を設定できます。
<ISO感度設定>
ISO値を選択します。このISO値はカメラの光感度を制御するもので、低い値は静止し被写体または明るく照らされた被写体用です。ISO感度の値が大きくなればなるほど、動きの速い被写体や照明が弱い被写体に適しています。ただ、ISO設定を高くすると、写真やビデオにノイズが発生する可能性があるので注意しましょう。AUTO(自動)状態の時にMANUALを押すか、バーを動かすことでMANUALモードに切り替わります。
<シャッタースピード>
シャッタースピードとは光を取り込むまでの瞬間の時間です。動きが速いスポーツの撮影では数値を高くしましょう。暗いところで撮影する際には、数値を低くすると綺麗な写真が撮影できます。
ただ、シャッタースピードの数値が高くなればなるほど光を取り込む量が少なくなるため画像は暗くなります。逆に数値が低ければ低いほど、光を取り込むためにシャッターが下りるまでの時間がかかるため、被写体が動いてしまうとぶれやすくなります。
<露出補正(EV)>
露出補正(EV)はカメラのセンサーが受け取る量を決定します。暗い場所では高い露出を使用し、明るく撮影したい場合には[+]を、暗くしたい場合には[-]を設定しましょう。
<フォーカス(FOCUS)>
フォーカスはピントを被写体に自動的に合わせるカメラ機能になります。A(自動)は名前の通り、オートで自動的に被写体にピントが合い、M(手動)は自分で任意の場所にピントを合わせることができます。
<ホワイトバランス(WB)>
ホワイトバランスは撮影時の光の色の影響を補正する機能です。カメラを通して撮影すると補正がかからないので、黄色みがかったり、青色っぽく見えたりする場合があります。その時にはホワイトバランスで調整・補正することで、イメージ通りの色味に変更することができます。”