7月 2021 Archive

格安Simは大手キャリアに比べて通信速度が遅いの?

“Simフリーのスマホは携帯代料金を安くすることができるので人気を集めています。
格安Simの会社は数多くあり、契約者数が多数のところ、激安価格が売りのところ、キャンペーンでお得なSim、満足度が高い安心Sim、通信速度がばっちりの高速Simなどそれぞれに特色があります。
どのような点を重視するか?によって選ぶSim会社も変わってくるでしょう。
ここでは格安スマホ会社の通信速度についてまとめてみますね。
まず格安スマホとは
・Simフリーのスマホ
・格安Sim
この2つを組み合わせたもので、ドコモ、ソフトバンク、auなどの大手キャリアのスマホ代よりもかなり安く利用できることが魅力です。
お金に余裕がない学生や若い世代にとても人気がありますよ。
格安スマホは大手キャリア以外の通信事業者のことで、よく知られているのはワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、LINEモバイルなど。
テレビCMなどでもよく流れているので一度はその名前を聞いたことがあるという人も多いでしょう。
大手キャリアに比べて月額の料金が安くなることから「格安スマホ」と呼ばれるようになりましたが、格安スマホ=格安Simも同じ意味合いになりますよ。
格安スマホでは、Simカードのみで購入できるため、自分でスマホを用意してその端末を使えるなど組み合わせが豊富です。
格安スマホは月額費用が安く、大手キャリアのような2年縛りや自動更新などの制度はありません。
ただ通信速度が遅くなったり、サポート体制が大手に比べると劣ったりする場合もあるので、その点は注意が必要です。
そしてもう1つキャリアメールは引き継ぐことができない点も覚えておきたいですね。
なぜ格安スマホがこれだけ月額料金を安くできるか?というと格安スマホの運営体制に秘密があるんです。
楽天モバイル、LINEモバイルなどの格安スマホ会社では、ドコモやauなど大手キャリアから回線を借りてサービスを運営。
また実店舗を極力減らして、オンラインでのサポートを充実させることで、無駄な人件費を削減し、リーズナブルな料金設定を実現しています。
つまりキャリア回線を借りている格安スマホ会社であれば、利用している電波エリアは大手キャリアと同じというわけ。
格安スマホは電波状況が悪い・・というイメージがあるかもしれませんが、携帯が使用できる範囲や音声通話の質に関しては大手キャリアと変わらないのです。
ただ、通信速度に関しては大手キャリアの速度と比べると、遅くなってしまいます。
これは、格安スマホ会社は1つの帯域で多くの利用者に通信を提供しているため、どうしても通信速度が遅くなってしまうのです。
例えてみると、大手キャリアは高速道路で、格安スマホ会社は一般道路とイメージすると分かりやすいかもしれません。
通信速度が遅くても、お金が安い方がいい!という方は、断然格安スマホがおすすめですよ。
では格安スマホ会社では、どれくらい通信速度が違うのでしょうか?
格安スマホ会社によっても違いはあるものの、速い会社であれば20Mbps~50Mbps程度、遅い会社であれば0.1Mbps~10Mbps程度といわれています。
通信速度に関しては同じ事業者であっても時間帯によっても変動あり。
通勤通学時間、お昼時間、夜などは通信速度が遅くなりがちですが、深夜などスマホを使用する人が少ない時間帯では通信速度は速くなります。
基本的に通信速度を表す「Mbps」は数字が大きければ大きいほど快適に利用できます。
~0.3Mbpsになると、インターネットを利用していても速度が遅いな…と感じてしまうかもしれません。
~1Mbpsあれば、動画を見る以外であれば、インターネットやSNS利用なら特に不具合は感じないでしょう。
動画を頻繁に見るという人であればWi-Fi環境でなければ、格安スマホの通信速度では不便を感じてしまうかもしれません。
できるだけ通信速度が速い格安スマホ会社がよい!という場合には、大手キャリアのサブブランドの格安スマホを選ぶとよいでしょう。
UQモバイルやワイモバイルなどは大手キャリアのサブブランドのため、通信速度は他の格安スマホよりも早いですよ。
“東京2020開幕参照

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