“現代では、キャリアスマホよりもSIMフリースマホが売れている時代です。今になって国内のキャリアスマホは、3000円未満のプランを出すようになりましたが、世界に比べて対応が遅いため、もともとの価格設定が世界基準のSIMフリースマホを選ぶユーザーが多いのです。
ですが、そんなSIMフリースマホにも得手不得手はあるので、次のようなことも知っておいたほうが、無難にSIMフリースマホを選べるようになるでしょう。
まずSIMフリースマホですが、カメラ性能はハイエンドモデル、ミドルレンジモデルで差がない状況になってきました。ハイエンドモデルの場合は、クアッド、トリプルといったカメラや機能を評価する人もいますが、ミドルレンジモデルでも最新トリプルカメラ搭載のスマートフォンモデルは一定数あります。ちなみに、今では「4K動画の撮影」は珍しいものではなくなっているので注意してください。
4K動画を売りにしているスマートフォンモデルの中には、あからさまにバッテリー容量、機能の少なさ、キャッシュレス決済の対応に問題があるものも含まれるため、こちらを意識しすぎると不人気品を購入してしまうこともあります。
ではどのようにして、カメラが高性能なSIMフリースマホを選び出すのかというと、それは「望遠、広角など複数のレンズを搭載しているもの」を選ぶようにしてください。後は、手ぶれ補正機能ありのSIMフリースマホであれば、キャリアスマホに劣らないレベルのカメラ撮影を行えるようになるでしょう。
そして、「ディスプレイは6インチ以上のワイドディスプレイ」を選ぶようにしてください。コンパクトな6インチ未満も存在しますが、今ではワイドディスプレイが主流となっており、動画視聴、ゲームプレイ時に6インチ未満では臨場感が悪く、しかも、目が悪い人の場合はテキストなどがうまく読めないなど、ストレスの温床になる要素まであります。
最後にSIMフリースマホのバッテリー容量ですが、「3000mAhを超えている」ものを選ぶようにしましょう。2000mAh台のバッテリーでは古い、バッテリーの充電時間が遅いなどの欠点があり、スマートフォンをよく使う人ではストレスがたまります。また、古いバッテリーのSIMフリースマホは熱を持ちやすいため、耐久性にも問題があると思ったほうが良いでしょう。”