“格安スマホ、もしくはSIMフリースマホと呼ばれているスマートフォンには、次のようなデメリットがあるので、メリットばかりとは思わないほうが良いでしょう。
格安スマホのデメリットは、「通信速度・通話料金・サポート・購入可能端末・キャリアメール・サービス・クレジットカード」などのサービスに難があるところです。そのため、今まで大手キャリアのスマートフォンを利用してきた人にとって格安スマホは、「使いづらい」と感じる要素が多く、こちらはすべてデメリットであると言えます。
デメリットの詳細についてですが、特に通信速度は安定しないと思ったほうが良いでしょう。通信速度とは、スマートフォンに備わっているインターネット回線の通信速度を言います。
今ではインターネット回線の強度が上がっているので、インターネット回線に不具合なんて起きるはずがない・・・と考えている人が増えてきました。ですが今でも、インターネット回線の不具合は生じているので、格安スマホの場合は特に注意が必要なのです。
なぜこのようなデメリットを抱えているのかというと、それは、「利用者が急増している」からです。インターネット回線は電話回線と同じで、「混みいっている」状況では電波が不安定になる特徴がありますので、こちらのデメリットが無くなる可能性は低いでしょう。
補足となりますが、大手キャリア以外の通信速度というのは、基本的に安定しないようになっています。その原因となっているのが、「大手キャリアの回線を利用している」状況にあるため、大手キャリアよりもインターネット回線が安定している、回線速度が高い格安スマホは無いと思ったほうが良いのです。
ちなみに、「平日は特に遅くなりやすい」ので、こちらのデメリットも踏まえて格安スマホに利点を感じるようであれば、格安スマホであり、SIMフリースマホを購入しても問題ありません。ただし、格安スマホは「通話料金が高い」というデメリットもあるので、こちらにも注意したほうが良いです。
通話料金が高いと言われている理由ですが、格安スマホのものは「30秒で20円」となっているため、大手キャリアのものと比べて、倍以上の料金を請求されるようになっています。格安スマホのテレビコマーシャルを見ていると、本体価格・プランが安いことをアピールしているものが多いため、安心して購入できる・・・と思ってしまう人も多いのですが、通話料金などの料金でバランスを取っているため、格安スマホの販売を行えているだけです。
ただ、最近ではこちらの問題が解消されるようになってきました。というのも、今では「LINEなどの無料通話アプリ」が多く配布されるようになっているからで、格安スマホの中には、最初からインストールされているものも増えています。
無料通話アプリと聞くと完全に無料・・・と思ってしまいますが、中には「一部で料金が発生することもある」アプリもあります。割安なのか無料なのか、必ずチェックしてからアプリを利用するようにしましょう。”