普及によって消滅したサービス

数年前にスマートフォンが発売されてから、あっという間に普及しましたよね?
自宅の固定電話を持たない人も増え、様々な影響が出ているようです。
中でも、年々利用者の減る既存の電話サービスが、次々に廃止になっているということを知っていますか?
皆さんがよく利用され、知られていると言えば、110番の警察、119番の消防・救急といったところですかね?
最近スマートフォンを持つようになってからあまり利用しなくなったサービスといえば、104番の番号案内、117番の時報、177番の天気予報などでしょうか。
しかし、これらよりも先に2015年の7月に消滅した番号があるのです。
それば、106番のコレクトコールです。
もう、コレクトコール自体知らない人も多いでしょう。
コレクトコールとは、電話をかけた相手(同意の元)に、通話料金を支払ってもらうもので、出張先から公衆電話を使うサラリーマンなどに好評だったサービスです。
確かに、公衆電話も見かけませんし、携帯電話があればわざわざ公衆電話を探し、コレクトコールをすることもないですよね?
今後もさらにスマートフォンが普及していけば、ほかの様々なサービスもいつの間にか消滅なんてこともあるでしょうね。
何となく寂しいですが・・・。

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