auBOXが人知れず終了していました

ひっそりとauBoxが終了しました。KDDIはsu携帯向けのセットトップボックス「au BOX」のサービスをこの8月12日に終了しています。すでに過ぎていますが話題にならなかったのは利用者が少なかったことですね。理由はスマホやタブレットが普及したためということです。もともとPCなどを持たない家庭向けのセットトップボックスでしたから、スマホの普及やPCの普及で需要がなかったことは十分に理解できます。「au BOX」は月額315円でのレンタル形式の音楽や動画を視聴できます。CD/DVDプレイヤーとしても機能しますから、これだけでも使い手はあったのです。2008年よりサービス開始ですから、スマホの黎明期と同じ時期で、最初からそれほど需要があったわけではなかったのかもしれません。途中解約は違約金などがあったのですが、実は新規申し込みも2009年10月には受付を終えていましたから、実質は1年間の販売だったということになります。携帯で音楽を楽しむための転送モードなどもあり、それが売りにもなっていました。普通に楽しめるものでしたから惜しむ声もあるかもしれません。いずれにしても、最初からそれほど話題にならず、すぐに販売を停止したところから、話題性にも乏しくてこんかいのヒッソリとした終焉となってしまったのです。端末は無償で譲渡されるとのことです。au KDDI スマートフォン:スマートフォン製品一覧 | Galaxy

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