セルフケア健康機器市場に関する調査結果について

日本におけるセルフケア健康機器市場に関する調査結果を矢野経済研究所が10/21に発表しました。調査結果を見ると、セルフケア健康機器市場の規模は、前年比で3.2パーセント増の2295億4000万円と推計され、市場全体としては少しではあるけれど増加傾向で推移していたそう。セルフケア健康機器が増えてきている背景には、全国各地で展開されている自治体によるセルフケアプログラムや、歩数計や活動量計などのデータを管理し継続的な利用を促すようなスマートフォンアプリの登場があるからでしょう。今年の12月から義務化スタートするストレスチェック制度も要因にあるそう。更に2015年のセルフケア健康機器市場の規模は、前年比2.0パーセント増の2341億8000万円になると予測されているんですよ。健康回復機器やスマートフォンアプリと連動した健康管理機器が中心となって市場を盛り上げていくと思われます。例えば日立メディコが提供開始した「検診車向け医用画像転送サービス」や、キヤノンが2016年3月上旬から提供を開始する予定のクラウドサービス「統合医療画像管理システム」など。テクノロジーを駆使した健康づくりは、今後ますます私たちの身近なものになっていくのでしょうね。

Posted by admin in 未分類 | Trackback

コメントをどうぞ

  Some XHTML allowed.